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様々なタイプがある東京の霊園

 共同墓地は霊園とも呼ばれています。
 どこが経営しているかによって大まかには3種類に分けられます。市区町村などの自治体が経営する公営墓地、宗教法人や財団法人などが経営する民営墓地、寺院が檀家に使用の許可をするその境内にある寺院墓地の3つです。
 公営墓地は、地方自治体が経営しているので、管理体制がしっかりしていること、使用料や管理費などの経費が比較的安く済むといったメリットがあります。また、どちらかといえば交通など便利な場所にあるところが多く、宗教、宗派などの制限がないとことも魅力となっています。
 しかし、申し込みにはその場所に居住していなければならないといった制限があります。加えて、遺骨があることが条件なので、生前の購入はできません。
 また、金額が安いことで競争率も高くなっているようです。民営墓地も宗教や宗派はほとんどと居ません。環境がよく、広くてきれいなところが多いようです。申し込みの制限もなく、誰でも生前に入手しやすくなっています。
 しかし、公営に比べて料金が高い、不便な場所にあるところも少なくはないようです。寺院の墓地は、公営、民営とは異なり、その寺院の檀信徒であることが条件となります。
 そのため、同じ宗派でなければ納骨できないこともあります。しかし管理は行き届いていて、依頼すれば永代供養もしてもらえます。


 日本の中心地である東京では、人口過密でお墓の需要も多くなっています。
 しかし、それを満たすだけの数を確保することは難しいといわれています。しかし、東京都下の多摩地域やや23区内にも意外に多くの霊園があります。加えて昔から多くの寺院がある場所で、現在でも多くの寺院墓地も残っています。交通の便が良く、どこに行くにも不便はほとんどないため、お墓の場所も便利なところにあることが多いようです。
 都内には、谷中、青山、雑司ヶ谷、多摩など公営の墓地があります。これらは交通が便利だというだけではなく、都会の中の貴重な緑がある場所ともなっていて、とても人気があります。


 最近の全国的な傾向として、永代供養を希望する人がとても増えています。
 都民にも都心にお墓を購入したいけれど、一般的なお墓は高額で手が出ないという人や、お墓の継承者がいない、家族に負担をかけたくないという人が多くいます。そのため、永代供養を行ってもらえる納骨堂の需要が高くなっているようです。
 また、都心を少し離れただけで、広々とした郊外型のお墓が多くなります。豊かな自然環境を生かした郊外型のお墓も最近は需要が高くなっています。
 伝統的な寺院墓地、先進的な郊外型の墓地など様々なタイプの墓地があるということが東京の霊園の特徴だといえそうです。